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そして、幕は下りた

息をするのも、瞬きをするのも忘れて見入りました。

翔さんもさることながら、横山くんの演技。

壮絶すぎる。

彼の、まっすぐ過ぎるが故に歪んでしまった美咲への愛。

想いが強過ぎて、道を踏み外していることにすら気付けなかった 可哀そうな人。

真実を突き付けられた時の絶望と自己嫌悪が手に取るように伝わってきて、胸が苦しくなりました。

彼の美咲へのこだわりは、凄まじい。

以前 劇中で彼の腕時計がアップで映った時、文字盤が反転している時計に 「何か意味があるのかな?」と思いましたが、美咲の愛読書である絵本の挿絵に反転された時計が描いてありましたね。

なんと言うか・・・

「一時も忘れはしない」という強い意志と、怖いほどの思い入れ。

神山の胸中も、悲しいものがあったなぁ。

「自分が殺したのではない」という真実を知っても、それは救いにはならないでしょう?

悪意から出たわけではないにしても、自分が発した小さな嘘がきっかけになったのだとしたら。

ある意味、悪意を持ってついた嘘の方が、救いになったのかも・・と思うくらい。

最後、本間へ話しかける姿は完全に幼馴染みに対するものになっていて、どうにか立ち直って生きて欲しいという願いを込めた眼差しと涙がグッと胸にきました。

精一杯の「なんつって」が、神山の愛ですよね。

最後の最後まで疑問だった飛行機の同乗者への復讐も、何か自分なりにストンと理解出来たような気がします。

決して “復讐”ではなかったのですね。

夢も未来も無くしてしまった美咲の代わりに、未来ある者として  決然と生きろ!と。

そういうメッセージ。

神山達の過去が少しずつ明らかになっていくにつれ、なぜ彼らが 召集され復讐されるのかが一番の疑問だったのです。

でも。

殺人や詐欺が暴かれても、裁きを受ければやり直せる。

今なら、スッと理解できます。

携帯小説家の子や、ニートの彼なら尚更ですもんね。

警察に向かう本間の顔は、まるで憑きものが落ちたように。

スタジオに向かう神山は今までの操り人形のような影は微塵もなく、しっかりと自分の足で立っているような清々しい表情で。

それぞれ未来が拓けたんだな~

なんだか予想以上に深いドラマでした。

最後には、オリジナルの二人も出演されててビックリ!

彼らには どんなドラマがあったのか・・・・

こちらも気になりますね~

最後に。

翔さん、横山くん、本当にお疲れ様でした!

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アラシゴト」カテゴリの記事

コメント

こほん。数時間前は失礼しました。 で、お日様も昇って・・新たな気持ちで出直してきました。 ひろひろさん、凄い! 本当にそうだな!と。 ひろひろさんの言葉に感動です! 私が「難しい・・」としか言えなかった気持ちを・・ちゃんと書いてくれてて・・。
さすが翔担さん。 何度も頷きながら読ませていただきました!
横ちゃんは回を重ねるごとに演技が良くなってきたなぁ・・と(私はピーコか!)。最終回の迫力は・・顔を真っ赤にして・・凄かった。
翔さんはもう最初っから、なんて言うんだろう・・極めた感じ???貫禄あったなぁ・・と。 改めて時間が経った今、大人の魅力に溢れていたなぁ・・と思います。
あうー。 あうー。 とにかく 凄かった!(←またこの表現・汗)
深いドラマでしたね・・。 時間を見つけて、結末が解った上でガッツリ見直したいと思います。 また違った見方が出来そうで楽しみ。

投稿: るーちゃん | 2009年6月21日 (日) 15時45分

こちらにもコメ、ありがとう♪
やっぱりお日様が昇ると、自然と理性が働きますね(笑)
ホントにね、るーちゃんもご自身のところで書いていたけど、解釈が難しいドラマでしたよね~
最後に待ち受ける真実と、翔さんのエキセントリックさが 同時にうまく消化できないんだわ。
だから“エキセントリック”と言うのだろうけど・・・。
で、私もピーコ(笑)の意見に同感です。
横山くんは凄かった。
演技を超越して心から泣いてる感じだったもん。
最初の方のクールさって、変な言い方だけど「上手いも下手もない」って気がして。
だんだん狂気と、最後に贖罪の心が出てきた時鳥肌立ったな~
そして翔さん!「貫禄」・・・まさに!!
堂々としていて、輝いてたよね。
なんだかんだ言っても、「凄かった」って一番的確な表現ですよ!
内容も結末も、彼らの演技も・・・凄かった!!

・・・あれ?ちょっと待って。
ピーコはファッション?
演技は・・・おすぎか!(笑)

投稿: ひろひろ→るーちゃん | 2009年6月21日 (日) 20時40分

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